本ブログについて
はじめまして!メッシ〜と言います。
私は小さい頃からこれと言ってハマった趣味がなく、テニス・卓球・ダーツ・カラオケ・・・
自分が没頭できるものを探してきましたが、これといったものを見つける事ができませんでした。(1日中ゲームにハマってる人が本当に羨ましかったです)
そんな私はたまたま旅先で友人に「今からダムカード取りにいかない?」
と誘われたのがきっかけで初めてハマることとなったのがダム巡りです。
最初は「ダムカード?はぁ?」「何が楽しゅうて山の中にダム見にいかにゃいかんのだ?」
と思いましたが、行ってみるとダムの面白さにどんどん惹かれていきました。
本ブログでみなさんに少しでもダムのことを好きになってもらえればと思います。
ダムの魅力について
建築物としての魅力
まず、ダムの魅力は何と言ってもあの大きさや形、そして主砲の如くそびえ立つ放流ゲート
ではないでしょうか。
そして人間が川をせき止め、治水をするという自然の力に対する挑戦が見るものの感動を
煽ります。
また、一口にダムといっても規模や用途により全く異なり、人間が一人一人違うように
世の中に同じダムは一つとして無いのであります!
あ。文章だけでは表し切れないので、とにかくダムに行ってみてください。
ダムはどこにでもある
驚く事に日本全国には3,000基以上のダムが存在しています。ダムがない県は無いです。
つまり、あなたの身近にもダムはたくさんあるという事ですね。
車やバイクを持っているけども休日にドライブする目的地がない・・そんなあなたは
身近にあるダムに行ってみるとよろし。(以前は私もそんな一人でした)
ダムには自然がいっぱい
ダムの目的は治水・発電・取水が主となるので、その殆どは山中に作られます。
(一部洪水対策としてのアースダムは都市部に作られる事はありますが基本的に山です)
そのため、ダムに向かう道のりから「山」、場所によっては車やバイクが入れない所に
ダムが設置されている事もあり、徒歩で向かう時も・・
アウトドア等の趣味を持たない人にとっては、なかなか山に行こうという機会も無いですが、
やはり行ってみると「自然っていいな」と心がリフレッシュされます。
そして綺麗に清められた心で目的地であるダムに行くのであります!
観光地としてのダム
ダムが観光地となっている所は珍しくありません。
黒部ダムでは堤体(ダム本体)までの経路にトロリーバスが整備されており、建造時に使用して
いた工事用トンネルを進んでいき、映画「黒部の太陽」で有名になった大破砕帯を間近で
見る事ができます。そして何と言っても黒部の観光放流!バルブから霧状に出る膨大な量の
水は壮大すぎて絶句と感動です。
また、神奈川県の宮ヶ瀬ダムなどは大規模な公園が併設されており、ダム好きでなくても
老弱男女だれでも楽しめるような複合施設になっています。
その他、ダムにはゆるキャラ?が存在しており、黒部ダムの「くろにょん」宮ヶ瀬ダムの「ミーヤ」厳木ダムの「ダムダム君」玉川ダムの「ロン」「ルン」など地域の観光を
支えています。
ダムカードがもらえる
詳しくは別の機会に記載しようと思いますが、ダムに行くと管理事務所で
トレーディングカードを無料でもらう事ができます。
その名も「ダムカード」。私が最初にダムに出会ったのもダムカードからでした。
ただのダムの描かれたトレーディングカードなのですが、どこのダムに行っても統一の
フォーマットになっている所にまず私はハマってしまいました。
このダムカードは行った時期によってダムの写真や記載内容が変わります。
そのため、期間限定(何周年記念)等はレアなカードとなりオークションに高値で取引される
事も多々あります。
(個人的にはダムに行く事に意義があるのでオークションで落としたダムカードに何の魅力も
感じませんが・・)
また、秩父などでは特定のダムカードを集めて指定の管理事務所に持って行くと特別に
キラダムカードが貰えるといった特典もあったりします。
みなさんも是非いろんなダムカードを集めてくださいね!
ダムカレーはおいしいよ!
ダムはとにかく大きいです。高さも数十メートル以上あり、真面目に見学をすると結構良い
運動になります。
運動をするとお腹が減りますよね?そこでダム名物のダムカレーがオススメ!
ある程度大きなダムのレストランで食べる事ができます。
まぁただのカレーなのですが、ダムの堤体(ダム本体)がご飯でできており、湖が
カレーのルーになっています。
ルーもそのダム毎に湖の色にアレンジされていたり、堤体(ダム本体)が各ダムの種類になって
いたりと、行く先々のダムでそれぞれ違ったダムカレーを楽しむ事ができます。
それからご飯のダムからルーを放流して食べるのも意外と面白いです。みなさんも是非
試してみてくださいね。
(黒部ダムはバルブの代わりにウィンナーが設置されており、ご飯の真ん中からルーの放流
を楽しむ事ができます。)